「のぞきからくり」とは
のぞきからくりは、覗きカラクリ・覗き絡操・覗き機関・ノゾキカラクリ・からくりのぞきなどと呼ばれる。絵に台詞をつけて節をつけて語られるものです。絵を上下にスライドさせる大型紙芝居のようでもありますし、紙芝居に分類してもいいかもしれません。…

ボンボーン

江戸時代の伝統工芸―からくり人形総集編

• 人形劇の人形は色々種類があって、上のよう人形はマリオネットといい、糸で操って動きます。舞台で演じて人形芝居の一端を担います。のぞきからくりの原点ともいう人形は、芝居をするというよりも、その高度なカラクリ技術によって人形が生きているかのように演技します。その摩訶不思議な謎めいた部分を箱の中にのぞき見るところが大道で披露されました。秘密のからくりを見せるところからのぞきからくりの名がついたと言われます。